TONEZの熱処理
WORKS

部品の雰囲気熱処理(浸炭・窒化)

浸炭は、数グラムから40トンまでの製品重量に対応し、自動車、建設機械、船舶関連、産業機械など様々な産業の基盤を支えています。
窒化、美観と耐食性に優れたナイトロテック処理にも対応します。

・ガス浸炭
・ガス浸炭窒化
・真空浸炭
・無酸化焼入焼戻し
・ガス窒化
・ガス軟窒化
・ナイトロテック®

ピット型ガス浸炭炉

大阪工場、高砂第2工場、九州工場にピット型ガス浸炭炉を備えています。高砂第2工場では、どのような製品サイズにも対応可能なピット型ガス浸炭炉を備えています。中でも有効直径4mの浸炭炉と深さ5.5mの浸炭炉は、世界最大級の大型ピット型浸炭炉で、船舶用の大型歯車や風力発電用のベアリング、製鉄機械用のピニオンシャフトなどの浸炭処理が可能です。

オールケース型ガス浸炭炉

大阪工場、加西工場に汎用性の高いオールケース型ガス浸炭炉を備え、エンジン部品やミッション部品など高い寸法精度、硬さコントロールが要求される部品の浸炭処理を行います。ガス浸炭の工程で窒素ガスも同時に拡散させて行う表面硬化法であるガス浸炭窒化や、結晶粒を微細にして歯車強度を向上させる当社独自の特殊浸炭(プレケース処理)にも対応しています。

連続ガス浸炭炉

大阪工場、高砂第2工場に連続ガス浸炭炉を備えています。ホット油焼入れ、コールド油焼入れのどちらにも対応し浸炭深さ1㎜前後の製品を24時間以内に出荷できます。大量の製品を浸炭焼入焼戻しまでの一貫処理で納期の短縮を可能にした設備です。サイクルの変更などで様々な浸炭要求規格に対応しています。

真空浸炭炉

大阪工場に真空浸炭炉を備えています。真空浸炭は、真空中で浸炭処理を行うので、浸炭時間が短縮でき、表面の粒界酸化がなく、細孔部や肉厚差のある部位が均一な浸炭が可能で、近年、自動車関連業界から注目されています。

メッシュベルト式無酸化焼入焼戻炉

九州工場にメッシュベルト式無酸化焼入焼戻炉を備えています。無酸化焼入れは、雰囲気ガスを処理品の炭素量に適合する様に調節して、無酸化、無脱炭で表面光輝状態を保持して行う焼入れです。

ガス窒化炉

大阪工場、高砂第1工場、加西工場にガス窒化炉を備えています。ガス窒化は、窒素を拡散させ、アルミやクロム等の窒化物で表面硬さを得る熱処理です。もともと寸法変化の小さい処理ですが、更に乖離や寸法狂いの原因となる化合物層を低減できる新技術を取り入れています。

ガス軟窒化炉

大阪工場にガス軟窒化炉を備えています。ガス軟窒化は、処理品を弱浸炭性ガスとアンモニアの混合気で低温加熱後冷却し、耐摩耗性と耐疲れ性を向上させる熱処理です。

ナイトロテック炉

大阪工場にナイトロテック炉を備えています。ナイトロテック処理は、NITRiding(窒化)Oxiding(酸化)proTECtion(防食)の3つの効果を得るため、ガス軟窒化・黒色酸化・防錆・潤滑含浸プロセスを組み合わせた処理方法です。特に強度と耐食性の要求される薄板部品に対しては、SPC材を用いて軟質時には成形しやすく、仕上がり時にはほとんど変形のない強化パターンとなり、ワックス含浸することにより最表面の四酸化鉄(Fe3O4)のブラックフィニッシュの装飾性が得られます。