工場・設備紹介
EQUIPMENTS
株式会社 TONEZ(トーネツ) 高砂第2工場
工場の特色
丸棒鋼の連続焼入焼戻設備
・高砂第2工場は、丸棒鋼や大型浸炭品、航空宇宙機器部品の分野で国内トップレベルのノウハウと実績を有し、日本全国だけでなく海外からのお客様からも高い評価をいただいています。
・丸棒鋼の焼入焼戻しは多品種・大量品に対応し、月産3200tの実績を誇ります。
・コイル材をコイル状態のまま熱処理できる専用炉を開発し、お客様の納期短縮や材料ロスの低減に寄与しています。
・素材の焼入焼戻し、焼ならし、焼なまし、固溶化熱処理は中型から大型素材まで対応できます。
・自動車部品などの小物量産品を連続的に焼入焼戻し、焼ならし焼戻しを行いショットブラストまでの一貫処理が可能な連続炉を備えています。
・国内最大、世界最大級の有効直径4mのピット型ガス浸炭炉や深さ5.5mのピット型ガス浸炭炉を設置し、船舶用大型歯車や風力発電用ベアリング、製鉄機械用ピニオンシャフトなどの大型部品の浸炭が可能です。
・日本海事協会(NK)、アメリガ船級協会(ABS)の熱処理認定を取得しています。
・航空宇宙ユニットは、このタイプでは国内最大規模のガントリー型熱処理設備を備え、航空宇宙機器部品の熱処理に40年以上の実績があります。2015年にはJIS Q 9100認証を取得し、航空・宇宙・防衛産業の品質マネジメントシステムを確立しています。
・自動車部品や建機部品などのオーステンパー処理を行なう設備を備えています。
- 【熱処理加工内容】
- 焼入焼戻し
- 焼ならし
- 焼なまし
- 固溶化熱処理
- ガス浸炭焼入焼戻し
- 無酸化焼入焼戻し
- オーステンパー・ADI処理
設備情報
コイルの焼入焼戻設備
メッシュベルト式連続焼ならし・焼入焼戻炉
φ3500 船舶用大型ギアの浸炭焼入れ
35t大型ピニオンシャフトの浸炭焼入れ
ガントリー型熱処理設備
オーステンパー・ADI処理設備